1.朝起きてすぐ活動したい日はどんな日ですか?
理想の一日をイメージする
- 家族と旅行(国内、国外)へ出かける
- 一人で海外旅行へ行く
- キャンプ、山登りなどの自然のアクティビティ
- 仲のいい友達と会う
- 見たい映画を見る
- おいしいご飯を食べに行く
これらをもう少し掘り下げてみる。
家族と旅行へ出かける >
自分にとっては、観光旅行には魅力を感じていないが、
妻が喜ぶような経験を見るのがうれしい。
3歳の娘がいろいろな体験をすることを見ることがうれしい。
一人で海外旅行へ行く >
バックパックでいろいろなところを回った経験から旅は出会いだと思っている。
確かにきれいな景色を見たり、世界的な遺跡や寺院を訪れるのはおもしろいが、
それ以上にそこに行ったときに出会った人との思いでが一番だった。
また、自分の知らない文化に触れたときの気づきが好き。
(トイレのやり方とか国によって全然違ったりするので)
キャンプ、山登りなどの自然のアクティビティ >
瞑想特にボディスキャン瞑想を経験してからリラックスすることの重要性を実感している。
そして自然に触れているととても心穏やかでいられるので、自然をじっくり味わえる
アクティビティは心が躍る。
以前スキューバダイビングもやっていたが、スキューバもよかったな。
仲のいい友達と会う >
自分自身はとても内向的な人間なんだということが分かってきたが、
それと同時に内向的な人間も人とのつながりを実感することが重要だということもわかった。
過去の自分を知ってくれている人たちと話す時間は楽しい。
見たい映画を見る >
映画は想像力を掻き立ててくれる。1日という単位なので映画を挙げたが、
マンガやドラマでも見たいものを見るのはわくわくする。
おいしいご飯を食べに行く >
おいしいものを食べて精いっぱいそれを感じることが好きだ。
まとめると、今の自分の価値観として分かったことは、以下のあたりでしょうか。
- 家族が重要
- 新しい体験や成長
- 自然、リラックス
- 人とのつながり
2.自分が飽きずにできたプロジェクト、活動、計画
英語 旅行に行って困らない程度の英語力はつけることができた。 海外の人と気兼ねなくしゃべれるような英語力をつけたいと思っていて、
それは達成できていないものの、コミュニケーションをとるのに必要最低限程度の英語力は取得できた。
今でも流ちょうに英語をしゃべれるようになりたいという気持ちはあるが、英語を使う必要な場面が少ないので優先度が高くない。
中国語 中国に行ったときはそのまま日本に帰ってくるつもりはなかった。なので、現地でしっかり中国をマスターしたいと思っており、2年と少しの間にまぁまぁしゃべるようにはなった。とはいえ流ちょうにしゃべれるという感覚はない。
日本に帰ってきてから10年近く経っており、以前のようにしゃべれないが継続して学ぶことはできていた。
読書 本をちゃんと読むようになったのは社会人になって数年たってから。それまでは本をまともに読むようなことはなかった。
しかし、いくつかの本に出会ったのは衝撃的で、自分が考えていたことがまるっきりひっくり返されたような感じだった。
それ以来何かを求めてずっと読書を続けていて、その範囲は結構広いと思っている。
世界経済、歴史、生物学、脳科学、心理学、物理学、行動経済学、幸福論、子育て本、ダイエット関連の本など。
しかし、その中でもビジネス関連の本はあまり興味が持てなかった。
本と読んで自分の考えがひっくり返されたり、予想を裏切られたりするのが好きだ。海外旅行が好きなのもそういう共通点があるということに気づいた。
健康的な食事 生物学やダイエット関連の本を読むまではどのような食事が本当に健康的な食事なのかということを理解していなかった。しかし、今ではどんな食事が身体に良いのかある程度わかるようになってきたので、それに沿った食事を行っている。
それは日々の生活の満足度を上げるためであり、身体に悪いものを食べる頻度は以前に比べて大きく減った。
瞑想(ボディスキャン瞑想) 今まで長いこと10分間の静座瞑想を習慣化しようと思ってきたが、なかなか集中ができず、効果を感じることができなかった。なので、45分のボディスキャン瞑想を実践しようとなったときに、そんなに長い時間で瞑想して大丈夫か?という不安があったが、やってみたらボディスキャン瞑想ではバッチリ集中できた。
そして初めて45分やり終わった後の頭のすっきり感といったらすごい!ただ横になっていただけなのにまるでマッサージを受けたかのようなすっきり感。ストレスが解消されるとはこういう感覚なのかというのを味わえた。
塾講師のアルバイト 大学1年からお世話になっていた塾で中学生向けに塾講師をしていた。自分が工夫した考え方とかを教えることは楽しかった。教科書には書かれていないようなことを話題に出して興味を持たせたり、自作プリントを作ったり、熱意をもって教えることができていた。
△サッカー・フットサル 小学生の頃からと中学生の部活、大学生の途中から部活、就職後もちょくちょくフットサルを楽しんだりしていた。
△ギター 高校の頃から初めて、バンドを作ってみたものの私はボーカルのポジションだったので、ギターは個人的な趣味となりみんなと合わせることもなかった。
振り返ってみるとサッカーもギターも自分の神経症傾向が強い性格から、すごい細かいところを気にしてやっていたと気づいた。
サッカーでは特にドリブルが好きでボールを細かく触ることができたが、トラップも苦手で、ダイナミックなプレーはうまくできない。サッカーを見るときには創造的なプレーに魅力を感じていたのに、自分では結局創造的なプレーは全然できていなかった。
サッカーの試合のときに、自分のところにボールが来た時に慌てることが多くて、冷静にこういう風にプレーしようと考えてプレーできていたのは数える程度だろうか。。
ギターに関してもソロにあこがれていて、コードを弾くのが苦手だったし、あまり練習しなかった。だからいつまでたっても中途半端というような感じ。
サッカーもギターも長い期間やっていたのに本当に自分がどういうプレイをしたかったのか、サッカーやギターのどの部分が好きだったのか深く考えていなかった。
3.自分が全く楽しめなかったプロジェクトは何ですか?
サーバー運用の仕事 最初に就職して、IT企業で働いていたとき、よくわからず運用チームに配属された。
その頃は自分が何に興味を持てるのか全然わからなかったので、配属されたところでなんとかやっていけるんじゃないかと思っていた。しかし、それは間違いだった。運用の仕事はただ回ってきた仕事を淡々とこなすだけで何の成長も感じられなかった。大学生のころまで向上心が強かった自分はどこに行ってしまったんだろうと感じていて無力感でいっぱいになった。
大学・大学院の研究 私は大学に入ったころ、パソコンとか通信とかまったく興味がなかったが、周りに流されて情報工学科を選んでいた。そのころはちょうど西暦2000年頃でこれからはITの時代だと言われていたからだ。その先の仕事には困らないだろうとかそういう理由で選んでいた。そもそも学問に対しておもしろみとか情熱とか全く感じていなかったので他の学科を選んだとしても同じような結果だっただろうとは思う。だから研究についてもまったく関心が持てなくて、どうしても卒業のためにやらされているという感覚しかなかった。もちろん卒論・修論は提出したが提出しなければならないので提出したというだけのことで苦でしかなかった。
オリジナル商品の販売
物販を続けていくにつれて、オリジナル商品開発を行ったが、ストレスが多すぎて続けることができなかった。市場から売れそうな商品を探してリサーチしたり、商品開発のアイデアを考えたりするところは楽しいのだが、いざ販売しようとなると商品の購入がとても大きなストレスとなり、さらに商品ページ作成についていろいろな方法で商品のメリット押し出して売ることがとてもストレスだった。
例えばマクドナルドのバーガーの写真って実際売られている商品とはあからさまに違う。自分が販売する商品はあからさまに写真と違うものではないが、メリットを誇張して買ってください買ってくださいと主張することにどうしても抵抗があった。自分の価値観には誠実ということがあり、メリット・デメリットを正確に伝えたいというところがある。もちろんメリット・デメリットを正確に伝えて販売することもできるのだと思うが、商品を販売する場合はどうしても競合他社がいる。競合他社がメリットを大きく誇張したような書き方をするとこちらの商品はそれで売れなくなってしまうことがあり、私にとってはそういう中で競争することは自分の価値観には合わないので、続けてやっていくことが難しいと感じた。
農業
いろいろな本の影響を受けて、ITから海外での農業に取り組んでみた。しかし、これから農業が有望らしいというのは世界経済などを勉強して追っていった結果としてそういう見方ができると考えたものであって、自分で心から農業に打ち込んでみたいと思ったわけではなかった。
だから農業に従事しているときも頭のどこかでそういう思いがあり、心底没頭することができなかった。
総じて考えてみたことは、自分は自分のやりたいことを追ってきたのではなくて、お金を追ってきたんだなぁということ。
自分のマネースクリプトを調べて分かったとように自分には金銭警戒が強く、お金が稼げないんじゃないかという不安が常に付きまとっていた。にもかかわらず「お金のことについて話すのはよくないことだ」とか、「お金を稼ごうと考えることは卑しいことだ」ということがどこか頭の隅にあって、「とてもとてもお金が欲しいのに、それを考えてはいけない」というとても矛盾した考えでいたのだ。
お金を追ってきたにも関わらず、お金がたくさんほしいわけじゃ何ですよという姿勢を見せようとしていたことで、矛盾だらけの行動になっていた。
上記の全く楽しめなかったプロジェクトや仕事は実はそんなに短かったわけではない。その時はしばらく続けていけば好きになるかもしれないという思いもあったので。でも、それらはお金を求めての行動だったので、ある程度ストレスがあっても我慢して続けることができた。
振り返って考えてみると自分は自分の価値に沿って生きていなかったし、周りに流されて自分の仕事を決めていたりした。
自分の価値に沿って、自分の性格的な強み・弱みを活かした生き方をしていきたいと思う。
ただ、それが具体的にどんな生き方なのかいまだに見えてこないので引き続き自己省察を続けていこうと思う。